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東京五輪事前キャンプ地 レスリング・カナダ代表チーム、津市に決定 三重

 鈴木英敬三重県知事は7日のぶら下がり会見で、再来年の東京五輪でレスリングに出場するカナダ代表チームの事前キャンプを津市内で受け入れることが決まったと発表した。県内で事前キャンプの誘致決定は3例目で、いずれもカナダのチームとなった。事前キャンプは来年5月と東京五輪直前の再来年7月にそれぞれ実施する。

 鈴木知事は昨年9月にカナダを訪問し、カナダレスリング協会に県内の競技施設を紹介。今年3月に協会幹部が津市産業・スポーツセンター「サオリーナ」(同市北河路町)を視察した。協会から11月29日に事前キャンプの実施決定の連絡があった。

 事前キャンプの実施に向けて、県と市、カナダレスリング協会の3者は今月11日に協定を締結する。協定書の中で、県と市は代表チームの宿泊費や交通費を全額負担することを約束。カナダ側は代表選手を市民との交流イベントや歓迎会に参加させる。

 来年の事前キャンプでは、選手ら22―24人が1週間ほど滞在する予定。この事前キャンプには約800万円かかる見込みで、県と市が必要な予算を半分ずつ負担する見通し。

 鈴木知事は「施設の設備が充実していることや練習に専念しやすい環境が評価された」と説明。サウナの設置や東京五輪の規格に適合するマットの用意などカナダ側からの要請に対応していく考えを示した。

 ぶら下がり会見に同席した前葉泰幸市長は「サオリーナの魅力を認めていただけた。東京五輪の事前キャンプ地になることに誇りを持ち、これから準備していきたい」と述べた。